みずうみ


食べたい食事は、一人ひとり違います。
それを見つけて喜んでもらえた瞬間が 何よりも嬉しいです。

特別養護老人ホームすまいる苑 管理栄養士 チーフ嶋本 江梨子 平成22年/入社

たくさんの利用者さん一人ひとりに向き合って、コミュニケーションを深めながら365日の献立を調理師さんたちと考えたり、理想の食材を探し出して手配をするのが嶋本さんのみずうみでの役目です。
「体にいいというだけでなく、美味しく食べてもらう」というのが、彼女のポリシー。
常に現場で、実際に食事を摂る利用者さんと接することができる環境は管理栄養士にとっては大きなアドバンテージ、彼女はこう教えてくれました。
「面と向かって『美味しかったよ』と言ってもらうと自信につながりますね」

施設の中で働くか、そうでないかで大きく違う。

管理栄養士は、現場で食事を摂る人に近いほどいい、と考えています。データを読み取って、科学的な根拠に基づいて献立を考える以上に、食べる“人”の顔を見て、声を聴いて考えることが大事だと思いませんか?そして、それは自分の成果をダイレクトに感じることも可能にします。みずうみでは、調理スタッフとの信頼関係を築く意味でも、最初の1年間は調理の現場も経験してもらうようにしています。これもまた、充実した厨房設備のあるみずうみだからこそ出来ることです。