2021.03.18 R3.3.10 Temiによるつながり事業 in 保育園【みずうみ番記者SP】
令和3年3月10日(水)みずうみ保育園にて、Temiコミュニケーションヒアリング調査を行いました。
きっかけは2月下旬、iPresence合同会社の代表 クリストファーズ様から、「保育園でのTemiの活用実験を行い、東京大学本田教授とともにインタビューしたい」とのご提案でした。
みずうみ一同、iPresence様が想定している活用法に、実際に触れて学ぶいいきっかけだという気持ちで臨みました。
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まず初めに行った実験は「先生間のコミュニケーション」でした。
職員室(タブレット)ともみじ組教室にいる先生(Temi)で、欠席者の連絡、本日の活動予定の報告等、申し送りを行いました。感染症対策や、労務負担の削減に使えそうですね。
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次の実験は、なんと「お遊戯のリモート化」!!
職員室にいる先生がTemiを通してもみじ組にいる園児と手遊び、紙芝居、朝の会(歌、点呼)を行いました。その後、先生が弾くピアノの音に合わせてじゃんけん遊びです。
先生の読む紙芝居の声、ピアノの演奏もTemiを通してはっきりと聞こえており、問題なく活動が出来ました。
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最後はクリストファーズ様から園児さんに向けて、リモートでのヒアリング調査がありました!園児さんも興味津々でした。
★ヒアリング内容
Q:今日はロボットから先生が出てきてどうでしたか。
A:おもしろかった。変な感じはしなかった。
Q:初めてTemiを見た時どう思いましたか。怖くなかったですか。
A:怖くなかった。
Q:今回Temiを通して歌をうたってみていつもと違うように感じましたか。
A:普通に歌えたので大丈夫だった。ピアノの演奏も聞こえた。
Q:紙芝居はテレビを見ている感じでしたか。普通の紙芝居の感じでしたか。
A:いつもの紙芝居の感じだった。絵もちゃんと見えた。
Q:毎日先生がロボットだったらどうですか。
A:大丈夫。先生がそばにいる感じがする。
Q:Temiはどのような色や形が良いと思いますか。
A:きみどり、オレンジ
Q:Temiを通してお父さん・お母さんが見に来てくれたらどうですか。
A:うれしい。
園児さんの適応力の高さ、素晴らしい!少しだけ未来の活用法を先取りできました。みずうみでは今後もTemiの活用を考えていきます。