2024.11.26 介助犬の啓発活動にRICOHジャパンさんがご来訪下さいました!
2024年11月14日、RICOHジャパン様より西澤様と介助犬のはっちちゃんがご来訪くださいました!
当日は、すまいる苑を中心に、法人内の安全衛生委員会、お茶の間カフェ、松北地区包括ケア実行委員会、そしてみずうみ保育園・みずうみ第2保育園など、1日を通じてさまざまな場所で啓発活動を実施いただきました。
すまいる苑では、「ふれあい」をテーマに、介助犬がどのようなお仕事をする補助犬なのかを実演を交えながら説明してくださいました。最初は少人数の輪で始まりましたが、徐々に利用者様が集まり、西澤様とはっちちゃんの周りには多くの方々が集まるにぎやかな時間となりました。通りすがりの職員も気になって足を止めるほどの盛り上がりでした。
続いて、安全衛生委員会では、介助犬の役割や普及の難しさについてお話いただきました。「なぜ補助犬が広まらないのか」「認知不足がどう影響しているのか」といったテーマについて、質疑応答を交えながら深く掘り下げられました。
また、お茶の間カフェでは、地元住民の皆様を対象にした啓発活動が行われました。盲導犬については認知が広がっている一方で、介助犬についてはご存じない方が殆どでした。ただ、補助犬のお仕事中には触らないよう配慮するなどのルールについてはご存知の方が多く、少し離れた場所から興味深くご覧になる姿が印象的でした。実演を通じて介助犬がより身近な存在として認識され、その後の質疑応答では多くの質問が寄せられました。お別れの際には「もっとお話を聞きたかった」とのお声もいただき、大変好評でした。
みずうみ保育園とみずうみ第2保育園では、体育館で合同イベントが開催されました。子どもたちは、はっちちゃんに興味津々でありながらも、西澤様のお話をしっかりと聞き、実演でははっちちゃんを応援するなど、心温まる場面が多く見られました。
今回の活動を通じて、私たち自身も介助犬について多くを学びました。島根県には介助犬がいないことや、入店拒否や就職などの問題も存在することを知り、認知を広める必要性を実感しました。
「すべての人が自然に笑顔になれる環境」を目指して、これからもこのような啓発活動を応援していきたいと思います!
松北地区包括ケア実行委員会さんでもお時間を取って頂きました!